三浦淳

気が付けばキリンカップも間近であるが、我らが加地さんは召集されたものの調整中のようで、以前から加地さんの(というか右サイドの)バックアップがいないと言われていたジーコジャパン、加地さんがダメな場合はどうするのかと心配していたら、どうやら三浦淳でいくらしい。そうなのか。つまりジーコは左右両方のバックアップ要員として三浦淳を呼び続けていたのか。三浦淳も右はやりたくないんじゃなかったのか。でも代表は、別か。ポジションよりもとにかく出ることが大事か。結果を出し、スタメンに定着するためのチャンスとして。

ここである人が三浦淳を評した言葉を引用する。

だから、繰り返すがもっともっと上を目指してほしい。上とは、いうまでもなく日本代表だ。なぜ日本代表に定着しないのか。そこを考えてほしいのだ。アトランタ・オリンピックのときも、最後には代表から外されている。なぜなんだろう。僕が思うには、代表候補の合宿で、力を出し切れないのだろう。アピールするところで、おとなしくなってしまうのではないか。(中略)僕はあと一歩のところで終わってしまう選手を何人も見てきた。アツヒロだけは、「能力はあるのに……」という選手で終わってほしくないのだ。

三浦淳がジーコジャパンのスタメンに定着できないのは、合宿でのアピールが足りないということ以上に、もっと別の理由、「信じた選手は不祥事でも起こさない限り使い続ける」という監督の信念によるところが大きい気がするが、それにしても、確かにこのままではあと一歩のところで終わる選手の一人にになってしまうかもしれない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です