12日は本当はこのニュースについて書くつもりでいたのだが、そこへ飛び込んできた加地ちゃん誕生のニュース、コメント欄にはたくさんの祝福メッセージが寄せられ、なんだか幸せなあったかいムードが漂う中、そこへわざわざ今さら書かなくてもいいような気もするが、でもやっぱりどうしても気になったので、書いておく。12日の朝、見つけたニュース。

決勝は金色ボールを使用 W杯ドイツ大会

もう、いいか、これ以上書かなくても。このニュースを読んだ日本語を理解する人間なら、ほぼ全員、同じことを考えたのではないか。全員が同じことを考えたのなら、それをわざわざ私がここにもう一度書き記す必要はない。ない、ないのだけれど、念のため、とかわけのわからない言い訳をしつつ、やっぱり書かずにはいられない私なのだった。

金玉。

あ、いや、だからこれは「金色のドイツW杯公式球」の略である。略のはずなのに「球」が「玉」に変わっているけれど、とにかく、そうか、決勝は、金玉か。

男たちが、金玉を蹴り合う。

いやだから金色の公式球を。痛いよ。いやだから金色の+チームガイストをね。そう聞くと、じゃあ加地さんにもその栄誉を味わって欲しいと思うのは自然なことで、ジーコJAPANには何が何でも決勝へ進出して欲しい。だって観たいじゃないか。ふんわりと舞い上がり、まばゆいばかりの照明を浴びてドイツの夜空できらきらひかる、加地さんの金玉。他にも色々、観たくはないか。

スローインの前に雨で濡れた金玉をジャージの裾でゴシゴシする加地さん。
右サイドで中田に金玉を要求される加地さん。
加地さんの金玉がポストを直撃。
相手選手の金玉が加地さんの顔面を直撃。
金玉に金玉が直撃して苦しむ加地さん。
相手フリーキックで金玉を守る小野。
金玉の存在を確認しているかのような手つきの久保。
そしてそんなもの気にしないぜというそぶりで、なんなら当ててみろ、俺の金玉はお前のヘナチョコフリーキックなんかはじき返してやるぜとばかりに直立する、男らしい小笠原。

金玉。それは男の公式球。

「玉」への7件のフィードバック

  1. 最後の一文が抜群です。
    ここ最近一番のヒットです。金玉を・・。

  2. ちんちんとかバナナとか金玉とかうんことか…
    kajidaisanjiさんの下ネタは無垢な小学生の頃を
    思い出します。

  3. >>リンダリンダさん
    痛みに耐えてこそのロマンなのですね。

    >>ジロルさん
    バロンドール=金玉。いつしか金玉が輝く加地さんを見たいですね。あ、いや、金玉に。

    >>庭さん
    その後お加減はいかがですか。腸と金玉はお大事に。

    >>もとさん
    金玉をヒットしてしまいましたか。ふんわりヒットだといいのですが。

    >>加地亮太さん
    W杯の決勝で金玉を見たらまた思い出し笑いして下さい。

    >>ぐりさん
    こっそり秘密をあかすと、私、実は小学生なんです。

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