「あやまる岬」という、ちょっと変わった書籍が発売された。「<ケータイ>+<QRコード>+<おもしろマップ>でメッセージを伝える新方式コミュニケーションBOOK」と言われても、著者の高井ジロル氏も自身のブログで「まぁなんのことやらさっぱりわからないと思いますが」と書いているとおりなのだが、この書籍にはたくさんのQRコードが掲載されており、それを携帯で読み取って地図サイトにアクセスすると、気持ちを伝えられそうな地名が表示される、という仕組みになっていて、書名の「あやまる岬」は奄美大島に実在し、これはもちろん、謝罪の気持ちを伝えるのに使うのである。
本書にはあらゆるシーンで使えるQRコードが満載されているが、残念ながらっていうか当たり前だけれどカジオログ的シーンで使えるそれは少なかったので、勝手にいくつか作ってみた。
胸を張って大きな声で答えてもいいのだけれど、ここはあくまで控えめに、QRコードで婉曲に回答。スタジアムで携帯の画面を掲げれば、即席のゲーフラの出来上がり。
2つのQRコードを合わせて、あの妙技の名をコール。なんか微妙に違う気がするけれど、細かいことは気にせず、舞い上がれ!
おまけに結果がついてくれば大賛辞→
ガンバや代表の試合で酷使し、相当なダメージを負っているであろう加地さんの体の一部の無事を、みんなで祈ろう。
大声では話せない羽生の秘密は、QRコードでこっそり暴露。でもそれが本人にバレたら、秘密の乗り物でここに連れ去られてしまうかも。まあ帰って来れそうだけど、電車とかで。
ね?ね?と迫れば、思いが伝わるかも。もしくは警察に通報されるかも。