ピンチ回避能力

次の韓国戦のメンバーはどうなるのだろう。またそっくりレギュラー組に戻るのか、それともレギュラー組をベースとしつつ、中国戦でアピールした選手、例えば田中達也などを起用するのだろうか。ジーコの考えは分からないが、しかし少なくともディフェンスはレギュラー組に戻すのではないだろうか。やはり中澤の高さと強さは必要だ。しかしそれより、なんといってもキャプテン宮本の、ピンチを察知し、素早く、かつ冷静にそれを回避する高い能力が絶対に欠かせないのである。

私が宮本のピンチ回避能力を高く評価するようになったきっかけは、TVで見たあるシーンである。とは言え、それは試合中のシーンではない。宮本に密着取材した、「情熱大陸」という番組の中の、遠征先のホテルの部屋でのシーンである。

リラックスする宮本。取材に答えつつ、小さなお守りを取り出してカメラに見せようと、それを探すために鞄を開ける。カメラは鞄に向けられ、その中身が映し出される。

私は見逃さなかった。その時私は、相手DFのわずかなほころびを見逃さない、ストライカーだった。鞄の中に、薄い透明の2ピースプラケースに入った、白いプリンタブルレーベルの盤面に、ペンで何か文字が書き込まれた、CD-Rと思しき物体が数枚入っているのを、私は見つけてしまったのだ。

これってもしかして、違・・

私の頭に疑惑が浮かぼうとしたその瞬間、宮本の素早い判断力がそれを阻止した。インタビューに答えてしゃべりながら、あくまで冷静に、さりげなく、盤面の文字が見えないよう宮本はそれらを裏返し、間一髪のところでJASRACの追撃をしりぞけたのだった。

いや、もちろん私が抱きかけた疑惑など全く見当違いで、それらは宮本の子どもの寝顔を撮影したビデオをDVD-Rに焼き、盤面に「パパの元気の素」とか書いたものだったのかもしれない。でもそれならそれで、あ、これ俺のイメージとちゃうな、と判断しての行動だったはずで、いずれにしても宮本のピンチ回避能力の高さは変らないのだ。

頼むぞ、宮本。その素早い判断力と冷静な対処で、韓国戦は失点0だ。試合前には好きな音楽を聴いて集中を高めるのを忘れるな。

「ピンチ回避能力」への3件のフィードバック

  1. キャプテンも加地さんに似た所があるよね。
    「宮本、英語力で制す!」(アジアカップでの見出し)
    「シジクレイの控え?」とか。
    きっと世間を生きぬくための技術が飛びぬけて高いのでしょう。

  2. kajidaisanjiさん、よく見ていますねぇ!!
    私も情熱大陸見ましたが、宮本がそんな風にしてピンチを回避していたなんて
    まったく気がつきませんでした。
    さすが頭脳派。英語力も高いと評価されているだけありますね。
    顔もいいし。写真集とDVD出すし。

    ところで明日の試合も中国戦と同じメンバーが出るみたいですねぇ。
    加地さん。。。

  3. >>プヨンプさん
    世間を生きぬくための技術…確かにそんな感じですね。加地さんは逆に世渡り下手そう。いい人すぎて借金の保証人とかになっちゃいそう。勧められるがままにリフォームしちゃいそう。

    >>にこりんぼうさん
    重箱の隅をつつく能力が高い私なので。加地さんも負けずに写真集やDVDを出して欲しいですね。韓国戦は残念ですが、駒野がどんなに活躍しようとも、加地さんの地位は揺ぎない、と、信じましょう…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です